レビューの評価がかなり高かったので、
かなり期待したけど、
なにこれ・・・合わない・・・
※ あくまで個人的な感想です
ストーリーは、
ドラキュラや雪女、デュラハン 、サキュパスなど、いわゆる亜人 (デミ)の少女たちと男教師のハーレム物。
亜人 を寓話的につかって差別やマイノリティへの誤解、悩みなどを描いている。
同じような作品にセントールの悩みなどがあるけど、(そっちは結構好きだったけど)
正直、私には、この作品はきつかった。
なんだろう、
いわゆるハーレムあるあるの
全員主人公に好意があるけど主人公は気づいてません的な感じなんだけど、
見ていてそれが、ちょっと気持ち悪い
(あくまで個人的な感想です)
中年男性?である主人公が、女子高生から好意を寄せられているのに、
何故かまったく気づかない・・・中年なのに。
また、二の腕が太くて男らしい感じの主人公だけど、
やさしくて気遣いができる(って設定もエピソード的に変なんだけど・・・)
ので、
さらに、みんな主人公が大好きになっていく・・・
う、うーん・・・
いや、なんだろう。
説明が難しいけど、
いや、なんか、この主人公がモテモテの状況は、純粋にきつい。
このキャラは、まったくモテない状況(だけど、皆どこかで気になっているのを匂わせるくらい)でこそ、光り輝くキャラとしか思えない。
イメージでいうと、頭をポンポンされたりすると女の子がそれだけで恋に落ちると、まぢで思っている脳内恋愛の世界観すぎて・・・
ぞわぞわしてしまう。
髪の毛のセット崩れるわ!という女子の率直な声を真摯に受け止めるべき。
しかも、その世界観がネタというか、メタ的なお約束事という文脈じゃなく、
リアルな恋を描いているようなノリだから、さらにゾワ度が高くなる。
いや、別に、ハーレムものが嫌いってわけでは、ない。
エロマンガ先生なんて、全然楽しめたし、
たぶん、それは、エロマンガ先生にまったくゾワゾワしなかったわけじゃないけど、
それでも、そこは、製作者側に「はい、御約束ですよー」ってノリがあって、楽しめた。
しかし、デミちゃんは、私的には、完全になしだった。
ちなみに、
女の子達のデザインは、可愛い。
いちおしは、ベタに小鳥遊 ひかりちゃん。
亜人ちゃんは語りたい 小鳥遊ひかり 1/7スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア
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結局、好きなのかもしれない。というオチ。