BEATLESS~評価感想レビュー

長谷敏司SF小説が原作のアニメ「BEATLESS」を見た評価感想レビュー。

ビートレス。

 

beatless-anime.jp

 

ストーリーは、

22世紀初頭、社会のほとんどをhIEと呼ばれる人型ロボットに任せた世界。

研究所から5体のレイシア級hIEが逃亡する。

ja.wikipedia.org

 

作品のテーマというか、冒頭からでてきた作品を通したメッセージのひとつは、

どんなに人型ロボットが人っぽくても、

それは、責任のない道具であり、心(=魂?)はない。

(・・・なんだかありそうですが・・・)

 

この概念は、攻殻機動隊のゴーストに近いのでしょうか?


しかし、これは、ドラえもんはビックリかもしれない。

 

人型ロボに対して、人と同じように接する主人公を、周囲はおかしいと指摘します。

ここの感じは、 イヴの時間っていう作品に良く似ています。

timeofeve.com

 

しかし、このテーマは作品としては、ひとつの側面でしかなく、基本はバトルもののよう。

では、この作品、

なにより特筆すべきなのか?

それは、キャラデザのかわいさ。

それも、お尻がかわいい。

いわゆるテンプレ的なロボ少女キャラたちですが、

コスチューム、それもヒップラインに異常なこだわりを感じます。

これは、楽園追放に通じるものがあります。

rakuen-tsuiho.com

 

ちなみに、敵?であろう他の少女ロボたちは、「5体のレイシア級hIE」と言われているので、このヒロインロボ(レイシア)と同型モデルなんでしょうか?

 

「級」という表現は、戦艦などでつかわれていますが、この表現は、

ネームシップ(一番艦)の名前から付けられ、同型艦の総称として用いられます。

oshiete.goo.ne.jp

とのことなので、

ヒロインロボが一番はじめにつくられたんだと思います。

 

と、まだ視聴したばかりですが、ちょっと今後が楽しみな作品です。

 

わたしの作品の好き度は、

79点(100点満点中)

 

同じくこの作品みたよーって方や、面白そーって思った方は、

コメント欄にて、ご意見・ご感想などいただけると嬉しいです。